だもん亭を留守にするとき、何が気になるかというと、パン酵母の種です。
うちの種は毎日粉と水を足して培養しています。夏の暑い時期は一日二回。二日も置いておくと酸っぱくなってしまいます。二週間はとても放っておけないのです。
今回の留守の間は、だもん亭の弟子（自称）のりまさんに大切な酵母種を預けることにしました。だもん亭の長年の天然酵母パンの伝統を細い肩に背負った彼女はあまりの大役にどきどきしていたようですが、その責務を立派に果たしました。
りまさんが丁寧に預かってくれた種はとても元気です。今日焼いたパンは味良し・香り良し・脹らみ良し！店主も弟子も酵母もホッとしました。ベイビーシッターならぬパンシッターのりまさんに感謝です。
